唾液腺から口の中に放出する管の中で、唾に含まれるカルシウムが結晶として固まったものが唾石です。顎下腺と耳下腺にみられますが、顎下腺に生じることが圧倒的に多く、顎下腺管は耳下腺管に比べ長く、唾液腺で作られる唾ではカルシウム濃度が高いことが理由といわれています。唾石が小さければ症状はありませんが、ある程度以上に大きくなると管の部分的狭窄が生じて食事中に唾をたくさん流出させようとすると、排出しきれない唾が顎下腺内にたまり、あごの下が急にはれます。食事中や食後にはれ、その後時間とともに徐々に改善するのが特徴です。
唾石が管の出口付近にあれば口の中を切開することで唾石を摘出することができます。顎下腺の深部や顎下腺の中に唾石がある場合には、手術で顎下腺を含めて摘出する必要があります。
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