ボランティアには多様な実践活動、 理論的アプローチが存在する。 本講義では、 基礎的な知識と歴史を踏まえて、 共生社会を生み出す原動力としてのボランティアのあり方を検討する。 特に国際協力の場面において陥りがちな慈善、 自文化中心主義を乗り越え、 社会参加、 多文化共生を目指すボランティアのあり方を探る。 |
1. ボランティアとは何か 2. ボランタリーな活動の歴史と今日的役割 3. ボランティアの種類とその多様性 4. 国内におけるボランティア活動 (1) 5. 国内におけるボランティア活動 (2) 6. 国際協力とボランティア 7. 開発NGOとボランティア 8. 環境NGOとボランティア 9. 教育協力とボランティア 10. 参加型開発とボランティア 11. 内発的発展論とボランティア 12. ボランティアをめぐる現状と課題 13. 予備 |
なるべく、 事例を多く紹介して講義を進めるが、 学生諸君のボランティア経験等にもとづく質問を期待したい。 新聞等を通じて海外のボランティア活動にも関心を持ってもらいたい。 |
講義ごとのミニレポートと期末レポートから総合判断する。 |
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