科目名 | 子どもの保健 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 牧 真吉 |
テーマ |
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心身両面から子どもの発達を考えて、その中で抱え込む可能性のある課題についていく考察していく。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 発達と育ち 環境との交互作用 わたしの形成 身体の防衛機序 心身の育ちの関連 <内容の要約> 子どもの育ちには順番があり、その順番を覚える。育ってくる中でかかりやすい疾病について知る。育ちがどのような環境の中で起きやすいのか、育ちは環境との交互作用として起きている。育ちとは積み重ねによって起きているために、その育ちの違いによって環境から受ける作用にも違い起きる。育ちに関わる者はどこまで育っているかによってつく環境を工夫することが必要になってくる。病気そのものの理解だけではなく、育ちの違いに対応すること、すなわち環境に工夫することを知る。 <学習目標> 子どもの育ちの順を知り、その育ちの状態に応じて適切に対応することができる。 乳幼児にかかりやすい疾病を理解し、その予防を適切に行うことができる。 子どもと環境との交互作用を理解した上で適切に関わることができる。 子育ての支援が、親育ての支援になることを理解することができる。 |
授業のながれ |
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子どもの保健 その意義と歴史的観点 現代における課題 母子保健 生まれる前(胎内での育ち) 発達について(心身両面から)乳児期 母乳と育ち 運動発達 交流できることと育ち 発達について 幼児期・反抗期 発達障害(自閉スペクトラム症を中心に) 子育てと子育て失調(子ども虐待) 子育て支援 新型コロナの流行下における子育てへの影響 感染症と予防接種 食中毒とアレルギー 子どもに起きる病気1 子どもに起きる病気2 子どもに起きる病気3(慢性疾患) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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子どもとの関わりを事前にある程度経験しておくこと。並びに子育ての大変さがどのようなことにあるかをいろいろな情報から知っておくこと。その上で授業に臨むことでより学びが深まり、疑問を持つことができる。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 子育てについて調べる | 10 |
事後 | 疑問に思ったことを調べるなりして理解を確実にする | 15 |
本科目の関連科目 |
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精神保健学T,U 発達心理学 |
成績評価の方法 |
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中間レポートと期末試験によって評価する。授業中の質問などでも評価の補充をする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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