科目名 | 情報と社会 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 矢田部 亨 |
テーマ |
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情報社会と現代社会の関係と課題について考察する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 情報の果たす役割 ゲーム理論 人々の行動と経済活動 情報と法律 <内容の要約> 現代社会では、多種多様の情報システムが急速に高度化し複雑化しているが、そのような情報化社会に生きるときに、情報と社会との関係についてより詳しく知ることは大学生にとっても重要なことである。本講義はその認識に立ち、情報がどのような役割をはたすのか、社会においてどのように利用・悪用されているのかを学習することを目的とする。 <学習目標> 情報とは何かについて自らの考えを持つことができる。 情報が有利に働く場合と不利に働く場合の例を取り上げることができる。 自分の身の回りにある問題において、どのような情報の扱いが行われているかを考察できる。 |
授業のながれ |
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情報とはなにか? みんなの合理性と自分の合理性の違い 人々の好みと投票 議決方法と投票結果 マッチング市場(婚活市場) マッチング市場(続・婚活市場) マッチング市場(労働市場) マッチング市場(続・労働市場) ゲーム理論の概要 支配戦略と被支配戦略 囚人のジレンマ 囚人のジレンマと社会現象 被支配戦略の逐次消去 合理的な選択をもとに人々の行動を誘導する 人々のリスクに対する行動 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業中の私語、居眠り、教室からの無断退出を固く禁じる。それら行為は、他者に迷惑をかける可能性が高いためである。もし違反した場合は出席や単位を認めないことがある。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 身の回りにある情報が何かを考える | 8 |
事前 | ネット等で授業に関連したニュースを調べる | 8 |
事後 | 毎回の復習及び宿題 | 8 |
事後 | 全講義終了後の試験対策 | 6 |
本科目の関連科目 |
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ミクロ経済学 |
成績評価の方法 |
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講義内容について把握し、類題について考察できるかどうか。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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